対 戦 日 時  平成30年11月24日     11:45〜13:45
対戦グラウンド  荒川総合運動公園南A面
 
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
HOLA AMIGOS      
BBファイターズ 2 1 3 ×       6
 
 リーグ発足10年の記念すべきPowerLeagueファイナルトーナメント2018の決勝戦は、晴天の荒川総合運動公園南A面で11時45分にプレイボール。決勝を戦う2チームを紹介する。
 まずは、2009年のリーグ発足時から参加しているHOLA AMIGOSが初のファイナルトーナメント進出で、初の決勝ステージへ。ここまで僅差の争いをミスなくものにしてきたチーム力が期待される。
 一方、BBファイターズは2010年から参加。2013年からは常に勝率トップを誇りながら、これまで優勝はない。スピード感ある野球が持ち味で、確実に得点できるパターンを持っている。勝って、リーグ戦からの完全優勝を達成したい。

ともに初優勝となる今回の戦いを制して、いまだ誰もなしえていない夢の3連覇を狙ってほしい。

 HOLA AMIGOSの先攻で始まる。
 初回、先頭は高林選手。初球のボールをしっかりと見逃し、二球目をたたくもサードゴロ、一死となる。続く岩津選手もサードゴロで二死。そして3番の川村選手はセカンドフライト、無得点で終わる。

 その裏、BBファイターズの攻撃は、先頭の青野選手が低めの球にうまく合わせて左中間へのツーベースで出塁する。続く鈴木選手もライトへのヒット、無死3-1塁。そして打席には3番野村選手。たたきつけるバッティングでサードへ転がすと、異次元のスピードを誇る青野選手が猛然と本進する。しかし、ここはサード川村選手がうまく捌き、間一髪アウトとする。しかし、HA清水投手がここから崩れる。4番駒村選手を四球し、一死満塁とすると、続く5番椙田選手には死球を与えてしまう。BBは労せずして先取点を得る。その後、内野ゴロの間に追加点を得、この回2得点とする。

 一方HAは、BB山内投手を打ち崩すことができず、5回まで四球1つの出塁で攻撃の糸口を見いだせない。

 BBは、5回に2番鈴木選手が内野安打で二死から出塁すると、HA守備陣の失策により追加点を得る。
 続く6回には、投手交代したHA浅利投手から先頭の4番椙田選手がセンタ前ヒットで出塁すると次打者宮川選手には四球を選択。そして7番鈴木選手はライトへのタイムリーツーベースを放ち、HAを突き放す。その後も塁上の走者を内野ゴロで返し、この回3得点、6-0とする。

 この回からBBは、伊藤投手がマウンドに上がる。
 このままでは終われないHAの最終回は、この回先頭の4番渡辺選手が気合と勢いでセカンド失策にて出塁する。HAベンチは大きな盛り上がりを見せる。しかし、見せ場はここまで、続く打者が伊藤投手を打ち崩せず、敗戦。

 リーグ発足10年の記念すべきファイナルトーナメントの頂点には、初優勝のBBファイターズが立った。
 BBファイターズ、おめでとう!